近代インプラントのルーツについて

インプラント治療は失った歯の機能を取り戻すことができる画期的な方法です。治療に使われるインプラントには、世界中のメーカーでたくさんの種類があり、どのメーカーのものにも、それぞれ特徴があります。もちろん、どのメーカーのものがいいかどうかということは、患者さんにとって気になることの一つかもしれませんね。今回は、そんなインプラント治療に使われるインプラントのルーツについてご紹介したいと思います。

■インプラントの種類と歴史 

インプラントの種類と歴史 

歯科インプラントでは、人工の歯根を骨の中へ埋め込み、その上へ歯の代わりとなる人工歯を埋め込む治療を行います。治療に使われるインプラントの種類は、厚生労働省で認可されている、およそ30種類のメーカーのものが使用されています。インプラントの素材や形状、構造などはメーカー・製品ごとに違うため、各歯科医師の判断によって採用されているものが異なります。
日本国内のインプラント治療は、1980年代まではサファイアインプラントやブレードインプラントという治療が行われてきました。サファイアインプラントとは、今では使用されていない治療の一つで、人工サファイアをインプラントに使用する治療法です。骨の代わりに固いサファイアを埋め込みその上に人工歯をかぶせる治療ですが、サファイアは骨との結合ができないため、成功例も少ない治療法でした。
インプラントの治療法が大きく変わり始めたのは1983年以降と言われています。これは、世界初のインプラントシステムであるブローネマルク・インプラントが国内で臨床応用されたことで、インプラントにはサファイアではなく骨との結合に優れているチタンを使用したこと、インプラントとフィクスチャー・アパットメントの部分に分けて、それをつなげるというインプラントの治療技術の進化があったことです。

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入れ歯だった人がインプラントにすることによって変わる事

入れ歯を不便だと感じることもあると思います。では、インプラントにすることによってその不便さは解消されるのでしょうか。検討されている方にとっては気になるところですね。今回は、入れ歯の方がインプラントにした際にどう変わるのかについてご紹介したいと思います。

■入れ歯の悩み

入れ歯の悩み

歯がないよりは入れ歯をして会話や食事を少しでも楽しむ方が良いですが、どうしても気になることは出てきます。例えば…

●動いてしまう
入れ歯をしていると、取り外しができる一方でしっかりと固定できずグラグラと動いてしまうことはよくあることです。部分入れ歯では固定器具の金属部分が周りの歯ぐきにこすれてしまったり、総入れ歯でも違和感をおぼえたりと固定性に関しては悩む方が多いのではないでしょうか。しっかり固定されずにまわりの歯や歯ぐきとのこすれを繰り返すと、その部分が傷ついて炎症を起こしたり、同じ部分が炎症を起こし続けると最悪の場合癌に発展することもあります。

●しっかり噛むことができない
天然歯では噛むことができても、入れ歯は奥歯の場合だと天然歯の3割程度しか噛む力に耐えられないので、硬いものが満足に食べられないということがあります。無理に噛もうとすると、入れ歯自体が割れて壊れてしまうことも。また、ガムやお餅といった粘着性のあるものは噛む際に入れ歯にくっついてしまい入れ歯ごと取れてしまう可能性もあります。損傷の原因にもなり得ます。

●目立ってしまう
特に部分入れ歯ですが、左右の歯にフックのようなものをかけて固定させるので、フック部分が見えてしまい見た目にも入れ歯だとわかってしまうことがあります。人と話す際に気になるという方も多いのではないでしょうか。また、外した時に見た目が大きく変わってしまうのも悩みのたねです。入れ歯を外している時に急遽人と会うことになったら…なかなかの不便さがあります。

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口内炎は傷から発症することもある

口内炎ができてしまった時、「ここ最近暴飲暴食していたからなあ」「野菜不足かな」と、食事面を気にされる方は多いと思います。口内炎の原因はビタミン不足!なんて話もよく聞きますよね。しかし、口内炎ができる原因は食生活や栄養素の問題だけではないのです。おせんべいや固い食べ物を食べた際にできた切り傷や、歯で舌や頬の内側を噛んでしまった時の傷など、口内炎は傷から発症することもあります。こちらでは、傷から発症する口内炎についてと、どのようにケアをすればよいかなどをご紹介したいと思います。

■傷から口内炎になるってどういうこと?

傷から口内炎になるってどういうこと?

口内炎は食生活の問題や、ビタミンなどの栄養不足が原因で発症することもありますが、意外と多いのがお口の中にできた傷から発症してしまうことです。「傷が口内炎になるってどういうこと?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、口内の傷から口内炎が発症する仕組みをご説明します。
歯で舌や頬の内側を噛んだり、固いものや鋭いかたちの食べ物を食べてお口の中で刺さったり、歯科矯正や歯の詰め物などによってお口の中が傷ついてできる口内炎のことを「カタル性口内炎」といいます。カタル性口内炎の特徴としては、見た目に患部が赤く腫れあがっているというものがあります。また、赤い斑点がまだらにできることも特徴のひとつです。自分自身で患部を鏡で見てみると、腫れていかにも痛そうな様子をしています。舌で触ることもちろん、辛い物や酸っぱいものなど、刺激のあるものを食べると痛みを感じます。
傷から発症する口内炎は、お口の中でできた傷口から細菌が侵入し炎症を起こすことで発症します。通常は発症してから1~2週間ほどで完治するといわれていますが、発症後のケアや同じ箇所をさらに傷つけてしまうなどその後の状態によって治りは早くなったり遅くなったりします。口内炎ができる箇所によっては会話に支障がでたり、食事を楽しめなかったりと痛くて不便なことがありますから、万が一傷から口内炎になってしまった場合はいち早く治療をすすめていつも通りに会話や食事を楽しみたいものですね。

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インプラント治療中の仮歯のまま治療を中断するとどうなるか…?

虫歯などで歯医者さんに通う患者さんの中には、仕事やご家庭の事情によって一時的に治療を中断したいという方もいらっしゃいます。虫歯の治療では、削った歯の部分に仮歯を埋め込んで、後日治療の続きをすることが多いです。仮の歯でも治療前のように食事をすることはでき、見た目もそんなに遜色がないことから、仮歯のまま治療をストップしてしまう方も時にいらっしゃいますが、あくまで仮りの歯であって十分な治療が終わっているわけではありません。仮の歯のまま生活を続けていると、治療前よりも症状が悪化することがあります。インプラント治療の場合も同様で、仮歯のまま治療を中断し放置しておくと、症状が悪化してしまうことがあります。

■そもそも、仮歯は何のために必要なのか

そもそも、仮歯は何のために必要なのか

インプラント治療では、あごの骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯を連結するためのアパッチメント部分、そして人工の歯を埋め込みます。人工歯根の部分はあごの骨の状態によって安定・不安定が分かれますが、大体半年くらいかけて骨と人工歯根が結合するのを待ちます。この期間、人工の歯の代わりに使用するのが仮歯になります。仮歯がないと、歯が抜けた状態になるため、見た目も悪くなるほか、隣の歯が動いたり歯茎の状態を整えるということができません。そのため、人工歯根が安定するまでの間、仮歯が必要になります。

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歯ぎしりをする人でもオールオン4は出来る?

■歯ぎしりは歯の大敵

自分の歯を失ってしまった場合に有効となる治療オールオン4。せっかく元通りの歯に戻ったとはいえ、ほんの1年でダメになってしまったという方もまれにいらっしゃいます。その原因の一つが歯ぎしりによるインプラントへの過度な力が加わり続けた結果、インプラントそのものがダメになってしまったというケースです。歯ぎしりは、インプラントの歯だけではなく、ご自身の丈夫な天然歯が欠けてしまったり削ったりしてしまうほど、恐ろしいパワーを秘めています。インプラント治療をする際には、歯ぎしりを治療していくことも大切になります。

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骨が少なくてもオールオン4ならインプラントが入ります

審美的メリットが得られ、咀嚼機能を取り戻せるインプラントですが、骨の量が十分でなければ手術を受けることが出来ませんでした。しかしながら、オールオン4という方法であれば、骨の量が少なくてもインプラントが入りますし、その他にもいくつかのメリットが挙げられます。オールオン4とは具体的に、どのうような内容なのでしょうか。

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インプラントのセラミック製の人工歯はどのようなものか

自身の口内に人工歯があるなんて、どのような感覚なのでしょうか。インプラント治療で装着される人工歯は、そのほとんどがセラミック製です。しかも、そのセラミック製の人工歯は1種類ではなく、さまざまなセラミックの種類があります。自分自身の天然歯とはどのような違いがありのか、とっても気になりますよね。これから一生付き合っていく人工歯ですから、その特徴はしっかりと把握しておきたいところ。今回は、インプラント治療で使われるセラミック製の人工歯について解説していきます。それぞれの特長や費用など、ご自身の目的や予算にぴったりの人工歯をみつけてくださいね。

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オールオン4ってどんな人が向いてるの?

オールオン4という歯科治療法をご存知でしょうか?インプラント治療に興味をもったことがある方なら、一度は聞いたことがあるでしょう。オールオン4とは、4本のインプラントをバランスよく骨に埋入する手術のことです。その日に仮の歯を固定しますので、すぐに噛むことができますし、見た目も自然な状態に仕上げることができます。

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インプラントする前に治療しなければならない様々な口内の病気

自分の本当の歯のようにしっかりと噛むことが出来て、見た目もきれいなインプラントの歯。その機能性と審美性から、治療を検討されている方も多いのではないでしょうか。高い技術を駆使して行われるインプラントの治療ですから、少々治療費はお高くなってします。高い費用をかけてしっかりと治療するのですから、インプラント治療をする前に、治療に最適な口内環境を整えておきたいですよね。実際に、インプラント治療に影響がでてしまう口内の病気がありますから、検査をしっかりと受け、事前に治療をしておきましょう。

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人に虫歯がうつる行動と生活習慣はある?

キスをすると虫歯が移るということを耳にしたことはありませんか。実はこれ、本当なんです。そして、この話を歯医者さんに聞いたことがあるという方は、歯医者さんで虫歯を治療中だから、キスをしてしまうと相手に虫歯を移してしまうから、キスは控えておこう。そう考えてしまいますよね。それも間違いではありませんが、それよりも虫歯を相手に移さないようにするためには大切なことがあります。今回は、人に虫歯を移してしまう原因と対策についてご紹介したいと思います。

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