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歯科コラム

オールオン4の寿命を左右する歯磨きの仕方とは

オールオン4は、インプラントを顎の骨に埋めて連結した人工歯を支えるという治療法です。インプラントは人工物なので、天然の歯とは違って虫歯にならないし、悪くなりにくいと思われていることがありますが、確かに虫歯にならないとは言え、構造的には天然歯のように顎の骨に埋まっているものであるため、周囲からの細菌感染には十分な注意が必要です。

そのため、毎日のお手入れ方法は非常に重要で、オールオン4の寿命を左右するものとなります。

そこで今回は、オールオン4をできるだけ長持ちさせるための歯磨きの仕方についてご紹介します。

オールオン4の寿命

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入れ歯やブリッジなどの寿命はだいたい数年からもって10年程度といったところですが、インプラントに関しては、90%以上のインプラントが埋め込んでから10〜15年残存しているという厚生労働省の調査結果があり、ケアの状態が良ければ20年、30年と半永久的に持たせることも可能です。

人工歯の部分は、毎日使う部分なので、使い方によってはもう少し早めに交換が必要になる可能性があります。

オールオン4のケア方法

インプラントを埋め込んでいる部分が細菌感染すると、インプラントを埋め込んでいる骨が溶かされてインプラントが抜け落ちてしまう可能性があります。

そのため、インプラント周囲のケアは毎日丁寧に行いましょう。

オールオン4のケアの仕方

オールオン4のケアの基本は、歯ブラシを使ったケアになります。ポイントは、歯茎の部分に炎症を起こさないように、人工歯と歯茎との境目に汚れを蓄積させないことです。1日に3回、食後にできるだけ行うようにしましょう。

◆用意するもの:
・普通の歯ブラシ(硬すぎないもの)
・ワンタフトブラシ(毛先が歯1本分程度の小さなもの)

1.ワンタフトブラシで細かい部分を磨く
人工歯とご自分の歯茎の境目部分にワンタフトブラシの毛先を当て、全周にわたって丁寧に磨きます。

2.普通の歯ブラシで磨く
これも同様に人工歯とご自分の歯茎の間を意識して歯ブラシの毛先を当てて磨き、人工歯全体も綺麗にみがきます。

定期的なプロケアも受けましょう

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オールオン4のケアは、毎日のセルフケアが最も大事ですが、定期的に歯科医院でのチェックアップと併せて行うプロケアも重要です。

インプラントは埋めた後、そのまま放っておくのではなく、定期的にインプラントの結合状態、人工歯の噛み合わせのチェック、必要に応じて調整といったものが必要になります。

それを行いながら、専用の器具でプロのクリーニングを受けることで、よりお口の清潔を保つことができ、オールオン4をより長持ちさせることにつながります。

オールオン4治療をした後のチェックアップやプロケアは、お一人おひとりの口腔状態などにもよりますが一般的には3〜6ヶ月ごとに一度くらいが目安です。オールオン4を良い状態で使い続けていくためにも、担当医と相談し、ご自分に合ったベストなタイミングでプロケアを受けていくようにしましょう。

五十嵐歯科医院ではこれまでに多くのオールオン4治療を行っておりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。

免疫力を上げるためには口腔ケアが必要です
ウイルス対策、滅菌体制に関して

当歯科医院は、患者様一人一人に対して、全ての器具を滅菌しています。手袋など、手用器具も、全て患者様ごとに廃棄しています。院内では、施術場所に、空気洗浄機が備えてあり室内空調を管理しています。インフルエンザウイルスの防備に最善を尽くしております。

また、体調管理の為、インプラント 抜歯時や、歯科治療時に、歯科麻酔医が、モニターで、血圧、心電図などを把握して、点滴を行い痛みの軽減、施術部位の腫れを必要最小限に抑える歯科医療を行なっております。

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