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歯科コラム

入れ歯にインプラントを1本追加することで噛み心地改善!

入れ歯を日常的に使っている人は、装着感に不満な点がある人も珍しくありません。

しゃべっている時グラグラと動いたり、ものを食べている時には外れたりすることもあるのが入れ歯です。そんな入れ歯の噛み心地に関する不満を解消する方法として、インプラント治療があることをご存知でしょうか。ここではとくに、部分入れ歯とインプラントを組み合わせて、噛み心地を改善する方法について詳しく解説します。

入れ歯が安定しない理由とは

入れ歯が安定しない理由とは

入れ歯を使っていて、安定感の悪さに不満を感じている人は「どうして入れ歯はきっちりと固定することができないのだろう」と疑問に思われることでしょう。けれども、それは入れ歯の構造上、仕方のないことといえます。なぜなら入れ歯には、天然の歯のような歯根が存在しないからです。

例えば、たくさんの歯を失った症例では、部分的に粘膜のみで入れ歯を支える必要が出てきます。すぐ近くに、クラスプなどの留め金を引っ掛ける支台歯がないからです。そうすると、ものを噛んだり、会話中に口を複雑に動かしたりすることで、入れ歯は容易に動いてしまうのです。これが総入れ歯だったら、不安定感がさらに増します。そこで有用となるのがインプラントですね。

インプラントには人工歯根がある

インプラントの最大の特徴は、インプラント体と呼ばれる人工歯根が存在することです。顎の骨にチタン製のインプラント体を埋め込むことで、人工歯を支えるしっかりとした土台が完成します。これがあるのとないのとでは、雲泥の差が生じることとなります。ここで気になるのが「入れ歯との組み合わせ」というう点です。

そもそもインプラントというのは、1本の歯を失った場合に、1本のインプラント体を埋め込む治療法のように思われがちですが、実はそうではありません。例えば、すべての歯を失った症例では、たった4本のインプラントを埋め込むだけで、すべての人工歯を支えることも可能なのです。これを専門的には、オールオン4と呼んでいます。4本のインプラント体で、総入れ歯を支えるような形となる治療法で、総入れ歯よりも噛み心地が良好といえます。

インプラントを1本追加するだけで噛み心地が大きく変わる

さて、部分入れ歯とインプラントの組み合わせについてですが、ここでは片側に1本も歯がない症例について考えてみましょう。例えば、右側に1本も歯がない症例では、左側の残存歯で部分入れ歯全体を支えることとなります。これはどう考えても不安定ですよね。

この入れ歯でものを噛んだ場合を想定してみましょう。おそらく、歯が残っている左側でしっかりと噛むことができ、右側は浮き上がってしまうのがイメージできるかと思います。なぜなら、右側には入れ歯を支える部分が歯肉しかないからです。こういった症例に、1本のインプラントを追加することで、噛み心地が大きく改善されることがあるのです。1本も残っていなかった右側部分に、1本のインプラントが追加されることで、部分入れ歯の安定感が大きく増すというのは、何となくイメージできることかと思います。

入れ歯の噛み心地はいろいろな方法で改善できる

入れ歯の噛み心地はいろいろな方法で改善できる

入れ歯の噛み心地に関して、不満を抱いている人は、是非とも今回ご紹介したようなインプラントによる解決法も検討してみてください。たった1本のインプラントを埋め込むだけで、噛み心地が大きく改善される可能性があるなら、施術を受けるメリットも大きいかと思います。しかも、今現在使用している入れ歯をそのまま使えるというのも、大きなメリットです。

歯科的な観点から見てもあまり良くないのは、噛み心地の悪い状態で、入れ歯を使い続けることです。患者さんによっては、今使っている入れ歯が最良のものと思い、噛み心地の悪さなどを感じても不満をもらさない方も珍しくありません。けれども、入れ歯というのは絶えず変化します。入れ歯そのものが経年劣化するだけでなく、入れ歯を支える歯肉や顎の骨も加齢で吸収されることもあるからです。入れ歯の噛み心地に違和感などが生じたら、まず歯医者に相談してみましょう。

合わない入れ歯を使い続けるとどうなるの?

噛み心地が悪く、お口の中にきちんと適合しない入れ歯を使い続けると、いろいろな弊害が生じます。食事がしにくくなることはもちろん、しゃべりにくくなることもあり得ます。また、合わない入れ歯によって、顎の骨がさらに吸収され、噛み合わせが全体的に乱れるという事態も想定できるのです。そういった意味でも、噛み心地に問題がある場合は、インプラントを追加する方法などで改善することが望ましいといえます。

まとめ

噛み心地の悪い入れ歯は、1本のインプラントを埋め込むことで症状が大きく改善されることがあります。

もちろん、症例によってはインプラントを埋め込めない場合もありますので、気になる方はまず、かかりつけの歯科に相談してみましょう。

 

免疫力を上げるためには口腔ケアが必要です
ウイルス対策、滅菌体制に関して

当歯科医院は、患者様一人一人に対して、全ての器具を滅菌しています。手袋など、手用器具も、全て患者様ごとに廃棄しています。院内では、施術場所に、空気洗浄機が備えてあり室内空調を管理しています。インフルエンザウイルスの防備に最善を尽くしております。

また、体調管理の為、インプラント 抜歯時や、歯科治療時に、歯科麻酔医が、モニターで、血圧、心電図などを把握して、点滴を行い痛みの軽減、施術部位の腫れを必要最小限に抑える歯科医療を行なっております。

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