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プロビジョナルレストレーション装着期間中の口腔周囲筋トレーニング
Vol.1 側貌分析・分類およびトレーニング編

即時荷重インプラント4,000本以上の実績だからこそわかる、顔と表情筋!歯だけ治すのではありません。

多くの症例においてインプラント埋入即時プロビジョナルレストレーション装着期間中の口腔周囲筋トレーニングを行い、 その治療の中で多くの情報を共有できるようになってきました。その中で特に側貌分析を行うことで、患者さんの初診時の状況の把握、そして患者さんがどのように、咬めない状況に至ったかのルーツをたどる必要性を感じました。

通常、患者さんが来院して、歯科医師は歯を失って咬めない状況を聞き、それをもとに治療を始めます。しかし、患者さんが来院した時の姿勢や顔面の表情筋の状況を見ながら、患者さんの主訴をよく聞くようになりました。

歯を喪失し、義歯などが不適合な状況が長期にわたる場合、垂直顎間距離は短くなり、筋長は短縮し、咀嚼筋は動作しにくい状況になります。口輪筋は携帯が歪となり、下口唇の上に乗る形態に変化し、舌は下顎前歯の上に広がり、舌の表面は乾燥し、食塊を形成しにくくなり、その結果、嚥下が難しくなってきます。さらに、口角は下がり、筋肉は脂肪に変形し、口輪筋の上に乗る形になり、豊齢線を作り上げ、老人性顔貌になってきます。

この過程を患者さんの表情筋を参考に患者さん本人に説明し、治療に移っていきます。インプラントの施術後、プロビジョナルレストレーション装着により、現在退化している諸筋のMTF(口唇筋機能療法)いわゆる口腔周囲筋の機能を改善するトレーニングを、プロビジョナルレストレーションを通して行うことで、顔、表情筋、咀嚼筋に変化が現れ、唾液の分泌が増え、口腔内での変化を見ることが出来ます。歯のみを治療するのではなく、姿勢、表情筋を回復することで歯科治療の目的は大きな飛躍をとげると感じています。

義歯を入れることで治療が終了するのではなく、患者さんとともに口腔周囲筋のトレーニングを行うことで、本書の中で述べたような多くの変化が徐々に表れていきます。

すなわち、歯科治療は”表情”を変えるのです。患者さんとその変化を話し合い、治療のゴールを探す手助けに本書がなれば幸いです。

2014年7月吉日 JAID編集委員長 五十嵐 一

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