オールオン4を行う前に知っておきたいメリット・デメリット

インプラントには様々な種類がありますが、その中でもオールオン4という治療法が注目を集め始めています。世間的にはあまり多く知られていないですが、従来のインプラント治療にはなかったメリットもあれば、インプラントならではのデメリットも存在しています。これからオールオン4の治療を検討中の方も多いので、今回はオールオン4を具体的に説明し、メリットとデメリットまでご紹介します。

オールオン4とは?

オールオン4とは?

オールオン4とは、歯があまりない方や、歯周病などが原因で歯がグラグラしている方に向けた治療方法です。オールオン4と言うと「どんな治療?」と疑問に感じる方もいますが、簡単に説明するとオールオン4というインプラントを使用している治療方法です。
従来のインプラント治療方法は、なくなった歯の数だけインプラントを埋め込んでいました。しかし、それでは手術による身体への負担も大きいですし、費用も高額になってしまいます。
オールオン4ならその名の通り、4本のインプラントで12本までの歯を支えることができるので、従来とは違って負担を軽減できる治療が可能です。
オールオン4はポルトガルの歯科医師によって開発された新しい治療方法です。日本では全ての人がインプラント治療でオールオン4を選ぶことはありませんが、最近では徐々に浸透し、オールオン4の治療をしたいという人も増えています。


オールオン4のメリットとは

オールオン4は比較的新しいインプラント治療です。特に初めての人は不安に感じることもあるでしょう。なるべく不安な状態をなくして治療を受けるためにも、まずはオールオン4のメリットを紹介させていただきます。

■治療費を抑えることが可能

インプラント治療は歯医者によっても治療内容や価格は変動します。そのため、具体的な費用は歯医者で聞くことをおすすめしますが、従来のインプラント治療と比較しても価格はほとんどの歯医者で抑えられています。
なぜ費用が安くなっているかというと、治療内容を見てもわかるように、従来のインプラント治療は、歯がほとんどない人は何十本も埋め込む必要がありますが、オールオン4は歯がほとんどな人でも4本の埋め込みで済むからです。
治療費をできる限り抑えてインプラント治療をしたい人はオールオン4を検討してみてはいかがでしょうか。

■取り外す必要がない

従来のインプラント治療は、手術をし、10年程経過したら再び手術をして入れ替える必要があります。費用の負担も大きくなりますし、手術をするたびに身体への負担も大きくなります。
しかし、オールオン4の特徴は1度埋め込んだら取り外す必要がないことです。一回の手術で済ませることができるので魅力的です。

■骨の移植はしなくても済む場合が多い

治療を受けたい人によって異なりますが、従来のインプラント治療では患者さんの骨の量が少ないと骨移植が必須でした。移植が必要な方は手術での身体への負担は更に増えますし、治療期間も延びてしまうのが当たり前でした。
しかし、オールオン4は前方の顎の骨の部分にインプラントを埋め込む治療方法なので、骨の少ない人でも移植をしないで治療を受けられる可能性が高くなっています。


ールオン4のデメリットって何?

ールオン4のデメリットって何?

オールオン4は従来のインプラント治療に比べてデメリットとなる部分は少ないです。しかし、全くデメリットがないわけではありません。オールオン4でもデメリットがあるので、これから治療を検討している方のためにご紹介します。

■歯を抜かなければならない

これはインプラント治療をする上で避けられないこととなりますが、オールオン4でも歯を抜く必要があります。また、手術をすることになるので、術後はお口が腫れてしまう可能性も高いです。歯を抜いたり、歯肉を開いたりすることもあるので、身体への負担はゼロではありません。

■メンテナンスは必要不可欠

入れ歯の人もメンテナンスは必須になりますが、それ以上にメンテナンスが必要になる特徴があります。
基本的にオールオン4を行った後は、最低でも1年に1回から2回のメンテナンスを歯医者で行ってもらう必要があります。
しっかりとメンテナンスを行えば、インプラントが壊れてしまったり、お口に悪影響を与えたりすることもなくなります。術後も定期的に歯医者に行かなければならないので、治療費はかかりますが、お口の健康のためには必要不可欠です。

■術者の高い技術が必要である

インプラントの治療は手術が必ず必要です。術者の技術力が低いと満足できる治療を受けることはできません。
オールオン4を行う時には歯医者に通う必要がありますが、歯医者選びは慎重に行うことが大切です。
現在、歯医者はコンビニよりも多いと言われています。その中から技術力のある歯科医師を見つけるのは大変ですが、闇雲に見つけるのではなく、あらかじめ調べて納得できる歯医者を選ぶようにしましょう。